ストーリーまとめ 第五章「快刀乱麻」5-11「後手の先手」のあらすじ、考察と感想

あらすじ:ウェイの計算と冷徹さにはゾッとするが、たしかに龍門総督としての手腕を発揮した。自分たちの目的のため、ロドスは協力の継続を選ぶ。

ストーリーまとめ

ウェイとブレイズ

ウェイは通信で、情報を開示できないことについて謝罪する
ロドスを囮として使ったと避難するドクターたち

【ウェイの作戦】
近衛局が外で孤立しているように見せ、龍門内部は手薄だと錯覚させた
龍門に潜伏していたレユニオンはチャンスと考え、一斉に動き出す
アジトからはいでたところを叩く

ロドスを廃都市に行かせたのは、潜伏していた多数のレユニオンから遠ざけるためだとウェイは説明する

アーミヤはスワイヤーや近衛局が一緒に戦ってくれたとし、龍門がロドスを見放さなかったと語る
不信感をあらわにするドクターとブレイズに対して、ウェイは友人ではないが敵同士でもない、と話す
協定は依然として有効であり、レユニオンに知略と団結力をみせつけようと提案する

龍門アップダウン 行政長官執務室にて
スワイヤーと通信するウェイ
「彼ら」は二日間、一時的に作戦行動を休止することに同意した
二日でも短いと話すスワイヤーに、ウェイは一日で片付けるように言う
スワイヤーは彼らの協力があれば数時間でレユニオンを駆逐できる、はずと提案するが、ウェイは却下する
近衛局という組織は龍門で起こった問題を独自で片付けなくてはならない、と話し、チェンに指令を下す
チェンなぜ総攻撃を仕掛けたレユニオンの中にタルラの姿が無かったのかを問う

フミヅキとやり取りをするウェイ
ウルサス側の返事はなく、リヴィッテ議長とは連絡が取れていない
ウェイは二十年前に「我々が敗北していたら、都市には別の名前が付けられ、長官にはコシチェイ公爵が就任していた」と語っていた
だが、コシチェイ公爵はタルラに殺された、と続ける

ウェイのお話

感想

うーん、ウェイの怪しさが止まらない…!

結局、ロドスを囮にしていたようですが、他にも色々画策していそうですね。

ウルサスのリヴィッテ議長という人物に連絡を取ろうとしているようです。

見せていない部分が多く、どうも信用できない。

二日の間作戦行動を休止するのは、スワイヤーの言い分からしてロドスですね。

龍門の平定はあくまで近衛局でやり遂げたいようです。

ロドスの支援があれば、数時間で終わるという予測もあるのに…。

あと、フミヅキとのやり取りは謎が多いですね。

紛争時に勝利していれば、長官の座にいたはずであろう、コシチェイ公爵。

しかしその人物はタルラによって殺されている。

この辺りは今後明らかになってくると考えられますが、ウェイの動向はストーリーにも大きく関与するため、今後も注意しないとですね。

ちなみに「あの老公爵が彼女をさらった時、お前が何をしたか覚えているのか?」というセリフが第五章の冒頭であります。

この公爵というのはコシチェイのことなのだろうか?

この回で第五章も終了ですが、かなりボリュームのあるお話でした。

特に、最後の三話は重要な情報がポンポン出てきて…しかも今後の伏線となるような人名も出てくる始末。

定期的に読み直して追記していきたいと思います。

次回:6-1「膠着状態」

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