天災の予兆、反撃しないウルサスの軍警、避難しない人々、新たな敵の登場
ざっくりまとめ
一息つきながら、レユニオンの奇怪な行動について討論する一同。
ドーベルマンは、もし相手のリーダーが自分の考えている通りなら、全てはただの始まりなのかもしれない、と指摘する。
レユニオンのリーダーと新たな敵が立ちはだかる。
あらすじ
風がやみ、地平線が雲に押しつぶされたようにさえ見える状況に。
天災が間近に迫っていたが、ウルサスの人々は避難する様子を見せない。
ドーベルマンはチェルノボーグの行政組織が麻痺させられたのではないかと推測する。
しかし、レユニオンに隠密任務ができるとは思えなかった。
ウルサスが軍事力を用いた組織的な反撃に出ないことに、疑問を感じるアーミヤ。
ドーベルマンは、兵士をコマのように扱うレユニオンの指揮官を以前にも見たという。
Aceが敵の軽装部隊が正面にいることに気づき、交戦へ。
ニアールとE4小隊が待つ合流地点に近づくドクターたち。
ジャミングにより部隊間の連絡は途切れてしまっていた。
霧とともに、クラウンスレイヤーが率いるレユニオンの追手が現れる。
応戦しようとするドクターたちの元に、ひとりの少年が登場。
少年はクラウンスレイヤーを制し、ここは自分の担当地区だと話す。
感想
感染者たちを集めて暴徒化させているレユニオン・ムーブメント。
その狙いは一体どういったものなんでしょうか?
チェルノボーグの人々が避難もせず、反撃もしない、という状態も気になります。
なぜ、暴徒を鎮圧させる組織が機能していないのか?
レユニオンの勢力がそれ以上に強まっているから、ということも考えられます。
「制服をまとい、シンボルマークを身に付けさえすれば、全ての感染者がレユニオンに参加できる」
というレユニオンの謳い文句も明らかになりました。
これって、レユニオンはいくらでも兵士を補充できそうですよね。
個々の強さももちろん、数も増えているから抑えられないのかもしれない。
戸惑うロドス勢の元に現れたのは、クラウンスレイヤー、そして少年。
今回は、物語が大きく動き出す大事な章ですね(^ω^)
次回:1-1「孤島」