ウルサスの子供たち ストーリーまとめ・感想 ズィマー「夢の中で」

悪夢から目覚めることができない、という悪夢をずっと見続けているズィマー

あらすじ

もうひとりのズィマー

【回想】実家で朝食を取りながら、父と学校と進路について話すズィマー
目を落とした先にあったグロテスクな朝食に驚く
部屋にもう一人、自分にそっくりな存在が現れ語りかけてくる
もう一人の自分を殴りつけた瞬間、場面が切り替わり、拳は学生に当たる
学生たちは立ち去り、イジメを受けていた黄色いリボンの学生がズィマーに礼を言う
昼寝を続けようとするズィマーだが、背中に血で汚れたようなリボンが挟まっていた
教室にイースチナが訪れるが、ズィマーは追い返そうとする
教室に入ってくる疲れた様子の学生、その最後尾にはもうひとりの自分が居た
囲まれるズィマー、夢から醒めた彼女のそばにはイースチナが居た
彼女たちが学校に閉じ込められて八日が経っていた
火事で食料庫が燃え、貴族学生たちがグループを作り、もう一つの食料庫を占領
以来、学生たちの間で食料の奪い合いとケンカが起こっていた
暗転し、落ちていくズィマー
彼女は深夜に貴族グループのボスを捉えようとする
しかし貴族グループとの争いの中、燭台を倒してしまい、二度目の火事を起こしてしまう
最後の食料庫も燃えてしまい、校内はさらなる混乱に見舞われる
ある日突然、レユニオンたちは消えたが、次の日には天災が起こった
ズィマーたちは学校を離れ、ロドスの小隊に救助される
夢の中で仲間たちに責められるズィマー
彼女の悪夢はまだ終わりそうになかった

校内で起きた事

1.火事で1個めの食糧庫が燃えてしまう
2.学生たちが食料を奪い合うことに
3.もうひとつの食糧庫を貴族たちが占領
3.ズィマーが乗り込むが燭台を倒してしまい、2個めの食糧庫も火事に
4.さらに食料が減ったことで、校内の争いが激化

補足情報

ズィマーの母は昔貴族のメイドとして働いていた
夢の中のグロテスクな朝食は、まるで食べたことがあるかのように鮮明だった
教室にいたズィマーはしばらく乾パンと缶詰しか食べていなかった
新たなリーダーにズィマーが選ばれたことで、イースチナの同級生はズィマーに襲いかかった
イースチナはズィマーをリーダーとした組織を作ることで、学校内に秩序をもたらそうとしていた

感想

やっと全容が見えてきました。

レユニオンたちに閉じ込められ、学校内で食料の奪い合いが起こった、ということがメインですね。

発端となったのはレユニオンの行動ですが、それ以外は学生たちの抗争という意外な展開でした。

てっきりレユニオンの暴動がもっと関与しているのかと…。

それにしてもいきなり食料庫を独占する貴族グループはロクなもんじゃないですね。

はたしてズィマーが食べたかもしれない肉とは一体何の肉なのか…。

そして、飢餓状態にあったグムが食べていたものとは。

学校内に他の動物がいたような描写はありません。

うーん…考えたくない( ³ω³ )

ただ、人間は何も食べなくても一ヶ月ぐらい生きられるそうですから、最悪の選択を取らなくても生き延びられるかな?

惑星テラの人々が僕らと同じかどうかはわからないですが…

これ以上グロい方向にいかないように願いながら続きを読みます!

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