ウルサスの子供たち ストーリーまとめ・感想 ロサ「ジレンマ」

ナターリアの元を訪ねたズィマー。ふたりはお互いに聞きたい問題も吐き出したい悩みもあった。問題の解決にいたらなくても、彼女たちはこれからも共に歩む。

あらすじ

ロサとズィマー

難民を護送する任務から戻ったふたりのオペレーターに話しかけるナターリア
そこにズィマーが訪ねてきたため、ナターリアは自分の部屋に移動して話すことに
「特別友達というわけではないふたりだからこそ、話し合えることもある」
そう諭すナターリアにズィマーは反発する
ナターリアはあの日、自分を殺して欲しかったと言い、話し出す
貴族たちはレユニオンたちの襲撃についていち早く知ることができたため、避難していた
しかし、ナターリアと家族は逃げ遅れ、他の一部の貴族と捕まってしまう
貴族学生たちの間で、流血事件が起きそうになったため、ナターリアが威信をもってまとめあげた
ただし、貴族を団結させるため「平民から略奪する」という提案を呑む形となった
それを聞いて逆上したズィマーはナターリアを押し倒し、殴りつける
自分が高潔ではないと感じたからこそ、ナターリアは自分を殺して欲しかったと語ったのだった
この数ヶ月で何度も自決しようとした彼女は、ロドスに残りウルサスのために働くことを選ぶ
しかしそれが贖罪になるかどうかに疑念を持っている
誰一人手にかけていないナターリアだが、自身こそが一番汚れた存在だと感じ「なぜ自分を助けたのか」とズィマーに問う
はっきりとは答えず、もっと自然に生きるようナターリアに勧めるズィマー
ナターリアは何も解決していない現状を受け入れ、自身のコードネームをウルサス語で「露」を意味するロサに決める

補足情報

当初捕まった貴族たちは捕虜として、交渉に使われると考えていたが、親と別々に閉じ込められていた
ウルサスは戦争で資源を手に入れたため、強大な力を得ていた
ズィマーの両親はチェルノボーグで亡くなった

感想

キーランとコンパス、いいやつだなあぁ。

ロドスのオペレーターはみんなこんな風に優しい感じなんだろうな。

コンパスの方はもともと難民だったから、ということもあるんだろうけど。

子どもたちの保護もこなすロドスですが、そこで保護された者もまたロドスの一員として難民を救っている。

そんなロドスだからこそ、ズィマーもロサも救われたように感じます。

ロサは貴族として育ったため、イースチナやズィマーたち平民の感覚を理解できていなかった。

それ自体は彼女の罪ではないと思います。

しかし、平民からの略奪を許したのは正しかったのか?というとコレは別ですね。

誰も手にかけていないものの、自分の罪と向き合うナターリア。

このイベントは本当にテーマが重たいッスね…。

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