ストーリーまとめ 第三章「起死回生」3-8「たそがれ」のあらすじ、感想

あらすじ:双方の考えは平行線をたどる。アーミヤが敵の正体を知ったとしても、もはや取り返しのつかない状況になっていた。スカルシュレッダーを再度倒したロドスの面々に笑顔はなく、帰路につく。

ストーリーまとめ

投降を呼びかけるホシグマだが、過去に投稿した感染者が処刑されたことから、ロドスを信じないレユニオン構成員
スカルシュレッダーが現れ、その正体についても理解するアーミヤ

悲しい結末

戦闘後、やりきれない気持ちのアーミヤに対してチェンが話す
聞く耳を持たず、余生を狂気に捧げるような感染者に対しては躊躇するな、と
ミーシャの望んだ結末と、チェンたちが描く未来は交わることはなかった

チェンは現場を片付け、修復作業に当たる
ドクターはアーミヤと共に進む

これから起こることに期待できる、とほくそ笑むW

感想

まったくもって救いがないというか、やりきれない気持ちになるストーリーでした。

巻き込まれてスカルシュレッダーとして生きた弟、そしてその想いを継いでスカルシュレッダーとして死んでいった姉。

どこかで止めることはできなかったのか。そんな思いに駆られます。

チェンは感傷的にならず、淡々と任務をこなしていますね。

戦場でいちいち敵に感情移入していたら、あっという間にやられてしまうでしょうから、彼女の態度が正しいのだと思います。

第三章もかなり骨太なストーリーでしたね。考えさせられる部分が多々ありました。

達観するフランカ

フランカの割り切った考え方に対する描写もありました。

これだけ多数の死者が出る激しい戦場の中で、ひとりひとりの想いを汲みながら戦うなんて無理なのかもしれません。

「それ以外なにもない」という部分からは、余計な感傷を含める余地がない、緊迫した情勢が伝わってきます。

次回:4-1「フリーハグ」

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